Agri Manager Travel Note 8

Agri Manager Field Trip in Hokkaido

Northern limit of high value fruits production was moving to Hokkaido. Apple used to be famous in Aomori and Ohato, cherry, was primarily produced in Yamagata. Currently those conventional products are produced in much broader area due mainly to cultivation technology as well as global warming.

Tropical Fruit Travel Note 7

Scenes from a dragon fruit field in Vietnam

After the tropical fruit symposium in Ho Chi Minh City, our group went to a field trip to dragon fruit area. That trip was done by a boat on the waterway along the large field. Dragon fruit trees are managed under the well-organized irrigation system in the field. I’m convinced that the dragon fruit business is stable and robust in Vietnam.

Tropical fruit paper is introduced in the Agri Manager website.
https://agrimanager.co.jp/

トロピカルフルーツ トラベルノート6

沖縄からの帰路につく

すべての行程を終え、帰路につく。親切なその人はわたしが滞在するホテルまで送ってくれた。どこかで降ろしてもらい、そこから一人でホテルに向かおうと思っていたが、気にしないでくださいという。「これが石垣流ですから」。この島を包んでいる優しさを感じた瞬間だった。

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トロピカルフルーツ トラベルノート5

沖縄果樹園5

アボカドに挑戦するその人は、訪れた専門家に冷蔵庫に保存してあったアボカドの実を見せ、意見を聞いた。わたしもアボカドの利用法や東京のスーパーで並ぶ品種や価格などの話をすると、その人は熱心に耳を傾けてくれた。取り組んでいる作物にまつわる知識は貪欲に吸収する。その姿を見ると、近い将来、立派な果実が豊富に実る状況が目に浮かんだ。

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トロピカルフルーツ トラベルノート4

沖縄果樹園4

事業に取り組んでいた企業家のその人は、再び石垣で果樹園を始めることにした。なだらかな斜面を使い、アボカドを作る。かつてドリアン園をしていたその場所で、ドリアンの栽培にも再挑戦する。大病を克服し、大きな夢をもってあらためて果樹園の栽培という新たなプロジェクトに取り組むその姿には、とても大きなエネルギーを感じた。

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トロピカルフルーツ トラベルノート3

沖縄果樹園3

石垣に移り住んで10年が経過しているその人は、海が見渡せる高台に住み、少し離れた場所にドラゴンフルーツの畑をもっている。何百本ものドラゴンフルーツが並び、夏の収穫期には多くの実がなる。何本も伸びた三角の長い枝に実がつくが、摘蕾して一つの実を大きくする。夏場、ハチが枝の隙間に巣をつくり、作業中にハチにさされてしまうこともあるという。おいしい作物を作るためには実に多くの苦労がある。

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トロピカルフルーツ トラベルノート2

沖縄果樹園2

現地でブランド化されているマンゴーを栽培しているその人の家は、丘陵地帯の上にあり、家の正面に立つと広い畑が目の前に広がる。何十本ものマンゴーが複数のハウスの中にあって圧巻だ。アセロラの木が整然と並ぶハウスを見ると、収穫期はさぞかし忙しいだろうと想像できた。

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収穫期に冷凍保存したアセロラやシークヮーサーのジュースはとてもさわやかな味わいで、秋の穏やかな石垣の雰囲気にとても馴染んでいた。

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トロピカルフルーツ トラベルノート1

沖縄果樹園1

訪れた果樹園には多くのトロピカルフルーツが、所狭しと並んでいる。サポジラ、ゴレンシ(スターフルーツ)、ピタンガ、サンカクサボテン(ドラゴンフルーツ)、それにパイナップルまである。その人は仕事をする傍ら長い期間にわたって様々な国からこれらの品種を導入し、引退後の今はその栽培に専念している。

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別の畑には、キンカンに形が似た柑橘がなっており、あらたな商標で石垣で産出されている。シキキツではないようだ。また大きなアボカドの木にはずっしり重い実がなっていていた。現在取り組んでいる作物の話を熱心にしているその人は、心の底からトロピカルフルーツを愛していて、その情熱がエネルギーの源になっていると感じた。

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タンカン

     種子島には絶好のサーフィンスポットがたくさんあり、種子島に移住したサーファーも多いと聞きます。その中には農業に従事する人も多く、そうした”サーファーマー”がおいしいタンカンを生産しています。

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     ”波”という自然に立ち向かうサーファーがもつ情熱は、タンカン作りで自然と共存するファーマーとしての場面でも、存分に発揮されていると感じます。

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     適度な酸味と高い糖度が見事にバランスしたそのタンカンは、”サーファーマー”によって込められた情熱の味わいがします。

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トロピカル果樹園(マンゴー編)

学名 Mangifera indica Linn.

別名 -

ウルシ科(Anacardiaceae)、マンゴー属(Mangifera)。インド、ミャンマー原産の樹高20mになる常緑高木。

果実は子房が肥大したもので、大きさや色は品種により異なる。中果皮が発達して果肉を形成する。果皮はやや厚く革質である。栽培は24~30℃の高温地域が適しているが、花芽分化は15℃以下で促進される。

開花から結実成熟期まで、高温と多日照で多収量となるが、収穫期に近づいたときに遮光することで、早期落下を防ぎ糖度を高く保つ。

 

旬太郎の果樹園日記(マンゴー編)

インドやミャンマーなどがふるさとです。実の色が黄色いものや赤いものなどたくさんの種類があり、形もさまざまです。

世界のおいしい果物の3つのうちの1つに数えられています。また、おシャカ様がむかしこの木の下で仏教を教えたといわれています。

マンゴーの栄養価は高く、たくさんのビタミンやミネラルが含まれています。実のなる季節は6月から8月頃までです。

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トロピカル果樹園(アセロラ編)

学名 Malpighia emarginata Sesse & Moc. ex DC.

別名 バルバドスチェリー

キントラノオ科(Malpighiaceae)、ヒイラギトラノオ属(Malpighia)。中央アメリカ、西インド諸島原産の樹高3mほどの常緑低木。

果実の中でも非常に多くのビタミンCを含む。果実は子房が肥大した核果で、果形は球形である。果皮の表面に縦に浅い溝があるのが特徴。生育適温は25~30℃で、最低温度は10℃以上が必要。5℃以下では生育が停止する。

陽当たりと排水がよく、肥沃な土地でよく生育する。

 

旬太郎の果樹園日記(アセロラ編)

熱帯アメリカ、西インド諸島などがふるさとです。木に実がなっている姿は、サクランボのようです。

アセロラドリンクはスーパーで売っていますが、旬にとれた実をこおらせたものはシャーベットのようでとてもおいしいと聞きました。アセロラにはたくさんのビタミンCが含まれています。

実のなる季節は5月から11月までです。

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トロピカル果樹園(パイナップル編)

学名 Ananas comosus Merr.

別名 パインアップル、パイン、アナナス、マツリンゴ、ホウリ

パイナップル科(Bromeliaceae)、アナナス属(Ananas)。南アメリカ原産の高さ1~1.2mの多年生草本。

土中の根、塊茎、地上部の葉、果梗、その上に果実がある。果実の上に冠芽と呼ばれる葉芽がつく。花茎は株の中心部から出て、松かさ状の花序をつける。果実は集合果で、円筒または楕円形である。冬季低温期と夏季高温期の2回花芽分化する。

酸性土壌で陽当たりが良い場所に適する。

 

旬太郎の果樹園日記(パイナップル編)

南アメリカの生まれです。とても長い葉っぱは、まるで刀みたいです。

松ぼっくりのような形にたくさん花が咲いて、小さな実が集まって黄色いパイナップルになります。甘くてとてもおいしいパイナップルは、おきなわのいしがき島でもできると聞きました。

実のなる季節は2回あり、夏は7月から9月頃まで、冬は11月から3月頃までです。

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トロピカル果樹園(サンカクサボテン<ドラゴンフルーツ>編)

学名 Hylocereus undatus (Haw.) Britte. et Rose

別名 ピタヤ、ドラゴンフルーツ、白蓮閣(びゃくれんかく)

サボテン科(Cactaceae)、ハシラサボテン亜科(Cactioideae)、ヒロケレウス科(Hylocereus)の、メキシコ原産の登攀(とうはん)性のサボテン。

気根を出して、長さ10m以上に伸びる。果実は楕円形で、熟すと果皮が赤紫から鮮紅色になる。

日当たりが良く、排水良好な土壌を好む。

旬太郎の果樹園日記(ドラゴンフルーツ編)

遠くはなれたメキシコで生まれました。サボテンの仲間で、サンカクサボテンともいわれます。

見かけは赤くてひらひらした羽みたいなものがあるけど、中身は白くてゴマのような黒いつぶつぶの種があります。中身が赤いものもあります。さっぱりした甘みがあります。

実のなる季節は6月から11月頃までです。

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トロピカル果樹園(ジャボチカバ編)

学名 Myrciaria cauliflora (DC.) O. Berg

別名 -

ブラジル原産の、樹高8~10mの常緑中高木。フトモモ科(Myrtaceae)、ミルキア属(Myrciarea)である。

実生から開花までには10年程度かかるといわれ、接ぎ木でも5~6年はかかる。

果実が直接幹につく、「幹生果」である。

 

トロピカル果樹園(アテモヤ編)

学名 Annona squamosal L. x A. cherimola Mill.

別名 パイナップルシャカトウ

バンレイシ科(Annonaceae)、バンレイシ属(Annona)であり、チェリモヤとバンレイシの交配種。現在では品種はさまざまある。

半落葉性。花は前年に伸びた枝の基部につき、果実は球形か心臓形。重さは400~700g程度だが、2kg以上の果実をつける品種もある。結果に適した開花期の気温は25~28℃。

排水の良い土壌を好む。糖度は20~25度になる。

 

旬太郎の果樹園日記(アテモヤ編)

アテモヤは同じトロピカルフルーツの「チェリモヤ」と「バンレイシ」という親から生まれました。

アテモヤの見かけは不思議だけど、甘くてとろっとしたパイナップルみたいな感じ。アイスにしてもおいしい!

実のなる季節は8月から12月頃までです。

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クオリティプロダクツを求めて(鹿児島編その2)

~産地を巡る終わりのない旅(鹿児島編その2)~

2012年10月

次の訪問地についた頃はもう午後5時を回っていた。その人はトロピカルフルーツの栽培家で、家族が経営するカフェには温室が併設されている。温室の中には鉢植えのトロピカルフルーツが所狭しと並べられている。

熱帯産の果樹をネタにして、コーヒーを飲んだ。この地でトロピカルフルーツを生産する生産者のネットワークの広さが感じられるたくさんのエピソードが並んだ。

指宿ではたくさんのトロピカルフルーツが生産されているが、その一つにパッションフルーツがある。都内では、パッションフルーツをプロモーションしている地域があるが、この指宿ではその気候を最大限に活用した質の良い品種が開発されている。

一夜明けた翌日、その人とともに、同じ地域で熱帯果樹を生産する人のもとを訪ねた。その人はその地の果樹協会の役員だが、品質にこだわった栽培方法を研究している。立派な鉄骨のハウスには、パパイヤやスターフルーツ、それにアテモヤがあった。きれいに整理されたハウスを見ると、その栽培に関するこだわりが伝わってくる。職人の、言葉には現れない結果が見て取れた。

指宿での産地訪問はあっという間に過ぎて行った。帰り道、その人は大きなアボカドの木を紹介してくれた。今では大木となったその木にはたくさんのアボカドが実っていた。路地にあるアボカドの木にこうしてたくさんの実がなっている。さすが南の地だと思う。「この道を使えば空港までは1時間半もすれば着くでしょう」と、その人は丁寧に案内してくれた。

教えてもらった道を走り、高速へ乗る。空港への道のりを進んでいくと、だんだんと見慣れた光景が広がり、ようやく帰路につくという実感がわいてきた。今回の走行距離をみると、ちょうど400キロとなっていた。今回もまた、収穫の多い旅だった。

 

“サーファーマー”

南北約60キロの細長い形をした種子島には、とても良いサーフィンスポットがあると聞きます。その島の形から、西と東では風が異なるため、サーフィンにぴったりの波がある場所へすぐに行くことができるそうです。

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そうした絶好のサーフィンスポットを満喫すために、ある人は移住し、またある人は数か月にわたり長期滞在しています。その間、地元の農作業を手伝ったり、また自ら作物を育てている人たちもいて、正に自然と調和したスポットだと感じます。

サーファーはファーマーにつながる。サーファーの育てたタンカン、全国のみなさんにぜひご紹介したいと思います。

 

ウルトラ・エキゾチック

カナダのジャーナリスト、アダム・リース・ゴウルナー氏が書いた「フルーツ・ハンター 果物をめぐる冒険とビジネス」には、世界各地を旅した著者が各地で出会っためずらしい果物に関する感想や、多くの興味深いエピソードを紹介しています。一方で、遺伝子組み換えにまつわる話や農作物の流通に関するテーマなどもあり、旅行記を超えた深い内容になっている、お勧めの一冊です。

*参考文献 フルーツ・ハンター 果物をめぐる冒険とビジネス アダム・リース・ゴウルナー 立石光子(訳)

 

食品学から見たトロピカルフルーツ

スタンダード食品学によると、ビタミンE(トコフェロール)には抗酸化作用により生体膜機能を正常に保つはたらきがあり、不足すると動物では不妊になると書かれています。

「森のバター」ともいわれるアボカドは、その構成脂肪酸のほとんどは不飽和脂肪酸で、オレイン酸に富んでいます。また、ビタミンEを多く含み、血中コレステロールを低下させるといわれています。

*参考文献 スタンダード食品学 管理栄養士・栄養士のためのフードリテラシー 五明紀春/三浦理代 共著 アイ・ケイ コーポレーション

 

ボケやがんと果物の関係

野菜や果物にはビタミンやミネラルが多く含まれ、抗酸化作用があるといわれています。「100歳までボケないがんにならない101のジュース」によれば、野菜や果物にはさらにポリフェノールなどのフィトケミカル(植物性化学物質)が多く含まれ、これがボケやがんの防止に大きく役立つといわれています。フィトケミカルはビタミンやミネラル、食物繊維とは異なる栄養成分で、現在わかっているだけで1000種類以上あるとのことです。この本の中では多くのジュースのレシピが紹介されていて、ぜひ試してみたくなるものでいっぱいです。

トロピカルフルーツの中では、アボカドのジュースが紹介されていて、“アボカドとかぼちゃのジュース”はまるでスープのような雰囲気です。血糖の上りを穏やかにし、中性脂肪を下げる血管にやさしいジュースと書かれています。また、この本の中にはボケとがんの予防に効果的な多くの食材が出てきます。アボカドにはビタミンCやビタミンEが豊富ですが、マンゴーやパパイヤにはβ‐カロテンが含まれ、免疫力を高め、がんを予防するといわれます。またパパイヤにはタンパク質分解酵素であるパパインを含み、胃もたれしたときに有効とのことです。

*参考文献 100歳までボケないがんにならない101のジュース 白澤 卓二著 ダニエラ シガ著 新星出版社

 

エイジングケアとフルーツの関係

「正しいエイジングケア事典」によれば、エイジングケアをするには、紫外線を避けたり活性酸素を除去するなど様々な方法がありますが、ここでは食事の面からエイジングケアをサポートするアプローチをご紹介します。エイジングを防ぐには抗酸化力のある食品が有効とされていて、その代表がビタミン類です。その中でもビタミンA、C、Eなどが特に抗酸化力が強いといわれます。通称ビタミンエース(ACE)。

フルーツの中ではアボカドにビタミンEが非常に多く含まれます。正しいエイジングケア事典にはおいしそうなアボカド料理が紹介されています。えびとかぶのアボカドカップサラダというもので、角切りにしたえびとかぶをアボカドとあえて、レモン汁や酒、塩、こしょうなどで味付けしたものです。アボカドの果肉をくりぬいたあとの皮を使い、カップに盛りつけた様子はとても食欲をそそります。

*参考文献 一生ものの美肌をつくる 正しいエイジングケア事典 吉木伸子著 高橋書店